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セルフビルド事業

平成22年度水俣エコハウス普及推進事業のひとつ、セルフビルド事業がスタートしました。
この事業は昨年の建設事業では補助対象外となったため建設をしなかったエコハウス付帯の物置を建設しようとするものです。その内容は以下の通りです。

1. 物置の主要な木材は市有林の間伐材を使用
2. 水俣工業高校建築科生徒が課題研究として木の切り出し、木材加工、建設を行う
3. 昨年度の建設に従事した大工さんが中心に指導

  1. 前学習及び見学会
  2. 設計実習
  3. 生徒からの感想
  4. 木の下見
  5. 木の切り出しや皮はぎ
  6. 木の運び出し
  7. 木材見学会
  8. 木材の切込作業

前学習及び見学会


日時平成22年4月

水俣工業高校では、今回のセルフビルド事業を来年度に予定される県下工業高校の研究発表のテーマにしたいとのことでした。
事業開始前の4月には事前学習としてエコハウス現地での見学、設計者の古川さんによる講義を行いました。

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設計実習

 
日時平成22年6月25日

学校の全体行事と調整しながらの事業実施になります。
水俣工業高校で講義と設計実習を行いました。

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生徒からの感想

今日の課題研究は木についての話でした。
私自身、木のことについてよく知らなかったのでとても勉強になりました。
日本の木を使わず外国からの輸入ばかりであり国産材を使用しないことがそれほど重要であるということを知らなかった私自身にとって、今回のお話は驚きとともに危機感が生まれたと思います。また、まっすぐな木よりも味が出るのではないかと思います。
今後私たちの世代が家を建てるとき、また建設業の現場で働くことがきたときに、今回のお話を思い出して国産材を活用していくことが出来るようにしていきたいと感じました。
また、製図についてもプロの方から教えていただき、緊張しましたが、とてもためになりました。
製図はきついことだと知りました。

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木の下見

 
日時平成22年7月6日

夏休みには、実際に市有林の間伐を体験します。
事前調査のため、7月6日市有林に入り伐採予定の木を選びました。
古川さんが作った木材の拾い出し表を基に、輪尺を使って選んでいきます。
市農林水産課職員の下鶴信雄さんは、造林、育林の経験35年以上のベテランです。

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木の切り出しや皮はぎ

  
日時平成22年7月23日
資料PDF

下鶴さんの指導のもと十数名が参加し、一日かけて木の切り出しや皮はぎを行いました。
剥いだ杉皮は、屋根葺きに使います。

杉皮葺き(すぎかわぶき)
杉の樹皮で屋根を葺いたもので、民家、数奇屋、庭園などに見られます。
春皮は虫がつきやすく、秋皮が良いとされています。

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木の運び出し


  
日時平成22年7月30日
資料PDF

「さすがに手運びは無理!」
林内車が大活躍しました。

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木材見学会

 
日時平成22年8月4日
資料PDF

水俣工業の生徒が参加し、聴診器で木が水を吸い上げる音を聞いたり、実際にのこぎりで木を切ったり、皮はぎなどの作業を行いました。
テレビ局の方もこられ、学生たちは緊張しながらも作業に取り組んでいました。

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木材の切込作業

      
日時平成22年10月

板図描きから墨付けの時には「仕口の形を頭に入れること」「一番大事なのは芯」などと棟梁の言葉。生徒たちはその言葉一つ一つにうなづいていました。

墨付けも終わり、加工にうつりました。
安全に作業できるように場所を確保し、それぞれの作業に支障がないように行いました。
現場は風が強いので隅柱を通しにすると、仕口が複雑になります。

毎回、礼に始まり、礼に終わります。
休み時間も忘れて頑張っています。

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